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1. 凍上とは?

**凍上(とうじょう)**とは、地面の中にある水分が凍ることで地盤が持ち上がる現象です。
この持ち上がりが原因で、建物の基礎や道路、構造物が変形・破損する災害を「凍上災」と呼びます。


2. なぜ地面が持ち上がるのか?

氷は水よりも体積が約9%大きくなります。
つまり、土の中で水分が凍る=土全体が膨らむということ。
ただし、単に「水が凍った」だけでは小規模です。
凍上災を引き起こすのは、次の 3つの条件が同時にそろったときです。

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3. 凍上が発生する3条件

① 凍上性の高い土

シルトや粘土など、細かく水を含みやすい土壌

② 水の供給(毛細管水)

地中深くから水がじわじわ供給されてくる

③ 気温低下(凍結)

外気温の低下で地盤表層が0℃以下になる


4. 凍上の進行の流れ

  1. 地表温度が下がり、地中の上部が凍り始める
  2. 凍っている部分に下から水が吸い上げられる(毛細管現象)
  3. 水が上昇 → 凍る → 体積膨張 → 土が押し上がる
  4. このサイクルが繰り返されることでどんどん盛り上がる

5. 被害の例

  • 家の基礎が持ち上がって傾く・ひび割れる
  • アスファルト道路が波打つ、段差ができる
  • 水道管が引っ張られて破損する
  • 駐車場のコンクリートに隙間・段差が生じる

6. 特に被害が出やすい場所

  • 寒冷地(北海道・東北・長野・新潟など)
  • 下水位が浅い地域
  • シルト系の地盤(粘性があり排水性が悪い)

🛠 凍上災への対策法(原理別に分類)

凍上は「凍る・水が動く・膨張する」この連鎖によって起こるので、
そのどこかを断ち切ることで被害を防げます。

1. 凍結を防ぐ(断熱・温度制御)

● 方法:

  • 地面に断熱材(スタイロフォーム等)を敷く
  • 地中の温度が0℃未満になるのを遅らせる/防ぐ

● 効果:

  • 凍結深度が浅くなる
  • 毛細管水の動きが鈍る=凍上の連鎖が止まる

● 注意点:

  • 雪の断熱効果と競合することがあり、積雪量とのバランスも重要

2. 水の供給を防ぐ(排水・透水層)

● 方法:

  • 中に透水性の高い砂利層や排水管を設ける
  • 地下からの毛細管水が上に吸い上げられないようにする

● 効果:

  • 凍る材料(水)が届かなくなる → 膨張が起きない

● 注意点:

  • 施工時の水勾配設計(排水先が重要

3. 凍上性のある土を除去・置換

● 方法:

  • シルト・粘土を掘削 → 砂や砕石などに置き換える
  • または、セメント系固化材で安定処理する

● 効果:

  • 土の保水性を下げて、そもそも凍上しにくくする

4. 不凍層の設計

● 方法:

  • 構造物を凍結深度以下に設置
  • または、表面に**「厚い緩衝層(砂利など)」**を設ける

● 効果:

  • 凍上の影響が、構造物に直接届かなくなる

5. 弊社の工法

凍上災から大切な駐車場を守る、革新的ソリューション登場!

冬期の低温によりアスファルト下で発生する大きな霜柱(凍上災)を、特殊防水(遮水)シート&補強シートで徹底ブロック。 「ジオダブルサンド工法」で地盤の隆起を抑制し、ひび割れや凹部の発生を防ぎます。

【3大メリット】

1.ひび割れ激減
霜柱による地盤隆起を防ぎ、アスファルト舗装を健全に保護。
2.舗装修繕コスト削減
打ち換え不要でメンテナンス頻度を大幅ダウン。
3.雪かきがラクに
路盤凍結が少なく、積雪後の除雪作業がスムーズに。